2011年12月13日 (火)

ビッグイベントの教育実習を終えて

日本語教師養成コースの金山です。

日本語教師養成コースの最大の課題、留学生を前にした模擬授業の2回目の実習が終わりました。結果は前回同様に散々なものでしたが、育児や仕事の合間をぬって、今年最大の大きな試練をこなした私に「よく頑張った」とたくさん褒めてあげたいと思います。

元々人前で話すことが好きではなく、人前に立つと顔が赤くなってしまうほど苦手意識がありこれまでそういった場は極力避けて通ってきました。

そんな私が20分といえども、留学生を前にして話をし、日本語を教えるなんて自分でも考えられない出来事でした。20分の実習の準備にかかる時間も20分でとはいきません。他の科目の課題もこなさなくてはならないし、初めての育児に翻弄され、実習前の準備期間からずっととても苦しみ、夢でうなされるほどでした。

でも、学校にいる時間に仲間にアドバイスや勇気や元気をもらい、先生も笑顔で良いところを褒めて伸ばしてくださったおかげで、終わってしまえば楽しかったように思います。

すぐもう一度実習がしたいとまでは思いませんが(笑)良い経験をさせていただきました。Dsc_0889

2011年12月 2日 (金)

2回目の実習をしました!

日本語教師養成コースの小野です。

日本語学科の学生にボランティアで集まってもらい、実習授業をしました!一人20分の授業の為に、何週間もかけて準備をしました。実際の先生はこんなに時間をかけてはいられないのでしょうが、まだ日本語教師の卵の私たちは試行錯誤しながら、じっくりと教案を作ります。

当日は初級後半から中級に在籍するタイ、台湾、インドネシアの学生10名が集まってくれました。私の担当は、みんなの日本語Ⅱ36課「ようにしています・ようにしてください」です。

今回の教案で一番気を付けたのは「場面設定」です。「ようにしています」には「継続努力」の意味、「ようにしてください」には「継続努力の要請」と「婉曲的要請」の2種類の意味がありますが、これをそのまま留学生に説明するわけにはいかないのです。

そこで重要なのが場面設定!場面を考えること、そしてその場面をいかにわかりやすく伝えるかということに、ぎりぎりまで四苦八苦しました。

設定した場面に留学生を引き込むために、今回は色々小道具を用意しました。ワクワクしながら小道具を用意する一方で、すべったらどうしよう、、、という不安はずっとありました。

そして、いよいよ授業!

緊張していたとはいえ、留学生と会話を楽しみながら、授業ができたのではないかと思っています。クラスの中に「いじられキャラ」の留学生がいたおかげで、小道具のナースキャップがどかんとウケました。これは本当によかったです。やはりクラスの雰囲気作りはすごく大切だと実感しました。

今回は、活発なクラスをすでに先生方が作ってくださっていた上に、私たちは既習項目を授業させてもらったにすぎません。それで助けられた部分がたくさんあります。それでも、とても貴重な体験でした。指導してくれた先生方、集まってくれた留学生のみなさん、ありがとうございました!

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2011年11月 8日 (火)

CBC学生の日本語教育能力検定受験レポ

日本語教師養成コースの小野です。

先月23日に、日本語教師の登竜門、「日本語教育能力検定」がありました!クラスメイトの大半が受験するとあって、10月はクラスの中に緊張が漂っていました。

資格を目的とする養成講座と違い、CBCの日本語教育研究科は、資格の勉強の他にも、実習や教材づくり等、実践的な内容をたくさん取り入れています。それでも検定が近づくにつれて、検定対策が中心になっていき、対策問題や過去問題を解くたびに、クラス内の緊張が高まっていくのがわかりました。

試験前には、日本語教育事情担当の福田先生から、白いだるまを頂きました!

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このサプライズには、みんなとても喜んでいました。各自願いを込めて、片目をいれました。福田先生、本当にありがとうございました!

23日は天気も良く、大規模な電車の遅延もなかったようでよかったです。あとは12月の結果を待つばかりです。みんなすごく頑張っていたので、いい結果が届いてほしいです!

2011年10月17日 (月)

日本語教育勉強会レポ第二弾

日本語教師養成コース卒業生の樋口です。

CBC同期で、一週間のうちの空いている時間を使って、卒業後も「日本語教育勉強会」で勉強を続けています。

勉強会では主に、初級の教え方について、テキストに沿って順番に模擬授業をし、疑問点、改善点、良かった点などを出し合い、まとめ、先生からご意見を頂きます。特に外国人同期生の模擬授業などでは、彼女にとっては日本語が第二言語であるという影響もあり、いつも目から鱗の思いです。

卒業後は各々進路が異なっていますが、日本語教育に携わっているという点は、皆同じ。一年間、机を並べて学んでいたので、気心も知れていて、意見交換は自由で活発です。時には模擬授業中に盛り上がりすぎてしまうなんてことも。

この勉強会の内容は海外で働く同期生にも伝えることができるので、日本にいない同期生とも勉強会の一体感を感じることができています。

勉強会を提案して下さった先生や、卒業生にも快く教室を提供して下さる外語ビジネス専門学校には大変感謝しています。CBCの学生で良かったなと、改めて思っています。

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2011年10月11日 (火)

外語ビジネス専門学校、日本語教育勉強会

日本語教師養成コース卒業生の堀です。

昨年CBCを卒業し、それぞれの現場に旅立っていった仲間たち。皆それぞれに忙しい日々ではありますが、勉強不足に悩まされてもいます。そこで週に一度、有志でCBCに集まって勉強会を行うことになりました。

テーマは「初級!」

毎回一項目に絞り、担当者が発表をするスタイルです。昨年までさまざまな科目に分かれて学んでいた事をみんなで話し合い、どう教えるかということを議論することによって、少しずつリンクさせて自分の中に定着させている感じです。

幸いなことに恩師からフィードバックを頂くこともでき、今では参加しているメンバーにとってなくてはならない時間となっています。これからも時間の許す限り継続し、日本語教育の現場で役立てていけたら、と思っています。

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2011年9月28日 (水)

日本語を学ぶウルグアイのアニメオタク

日本語教師養成コースの小野です。この夏休みにウルグアイに行ってきました!ウルグアイは南米、アルゼンチンとブラジルに挟まれた小さな国です。Photo

ウルグアイは、日本語教育においては後進国。日本語を勉強している人は、100名程しかいません。元々はこの国に500名ほどいる日系人の継承語教育として、日本語教育が始まりました。でも今はすでに日系4世が生まれていて、3世の親世代でさえもう日本語が話せないので、日系社会において日本語教育は熱心ではなくなってきています。

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それに代わって、ウルグアイの日本語教育を支えているのが、アニメオタクたち。アニメのパワー恐るべし…。ウルグアイは日本語の先生も少ないし、教材も手に入らないし、ウルグアイ国内では就職にも進学にも役立たないし、そもそも日本人がほとんどいないから日本語を覚えても使う機会なんてないし…。それなのに、勉強している人がいる!ということに感動しました。よっぽどアニメの力がすごいんですね。

今回は、友人のツテもあり、現地の日本語講座を見学することができました。見学したのは語学学校の日本語講座です。生徒はみんな仕事が終わった後、講座に来ます。週に一回というゆっくりペースなので、3年目だけど、まだ「みんなの日本語Ⅱ」教材はないのでオリジナルを全ページコピーして冊子にしています。

先生含め全員がスペイン語話者なので、授業は間接法で行われます。日本で何回も授業見学をさせてもらいましたが、外語ビジネス専門学校では直説法での教授法なので、間接法を目にするのは今回が初めて。生徒がわからない文法事項や語彙をダイレクトにスペイン語で説明できるのは、やはりすごいと思いました。理解が早いです。でもどうしてもスペイン語に頼りがちになってしまうので、直説法と比べて、会話力の伸びは遅れてしまうかな。

初級のうちは間接法でも、3年目にもなったら、日本語を多めにしたほうがいいような気がしました。でも先生に伺ったところ、生徒にストレスを与えないためにスペイン語を多めに授業をし、生徒にも日本語で話すことを強要しないのだとのことでした。やはり、勉強目的が「趣味」のためであり、仕事の合間を縫っての勉強なので、ゆっくりペースでも長く楽しく続けられるほうがいいのでしょう。

日本の日本語学校とは全く違う教育現場を見ることができ、とてもいい刺激になりました。

2011年9月22日 (木)

日本語教育現場の視察

外語ビジネス専門学校、日本語教師養成コースの小野恵さんが、夏休みを利用して南米旅行をしました。目的は南米の日本語教育現場の視察。前期試験終了後にレポートをまとめることになっています。

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写真は、ウルグアイの日本語教室風景。レポートをお楽しみに!

2011年8月17日 (水)

日本語教師をしている卒業生との再会

CBC(外語ビジネス専門学校)の日本語教師養成コースを平成23年3月に卒業した呉佳親さんが台湾に帰り、日本語教師をしているという手紙を受け取り、会いに行きました。

呉さんのいる高雄は台湾の南に位置する、台湾の中でも暖かい街です。台湾の新幹線で台北から約2時間、2008年には市内にMRTという地下鉄が開通し、とても便利になりました。

高雄でも日本語を学んでいる学生がたくさんいて、塾と呼ばれるところに通っています。「櫻前線日本語教育文化事業」という塾が呉さんの勤め先です。

教室に入ると、14、5名の学生のみなさんが熱心に勉強中。週4日、1回3時間で「みんなの日本語」というテキスト2冊を2ヶ月で学ぶというハードなクラスですが、とっても明るい呉さんが教えているから、授業はとても楽しい雰囲気。呉さんの板書の綺麗なことにびっくりしました。

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教壇に立って自分の力の無さに気が付き、悔しかったという呉さん。そこがスタートですよね。先生という仕事に終わりはありません。ぜひ素敵な先生として活躍していって下さい。

山王祭

毎年8月3日に川崎ライオンズクラブから招待され、CBC(外語ビジネス専門学校)の留学生が参加している山王祭に、専門課程の留学生も8名が参加しました。付き添いで参加した日本語教師養成コースの学生の感想が届きました。

お神輿を担いだのは、中国と台湾出身の男子留学生。法被に着替えた陳さん、黄さん、ユウさんは、しきりに「写真を撮って!」と言い、お神輿を担ぐ前からテンションが上がっていました。「日本の衣装の感想は?」と聞くと、「似合ってるでしょ」と喜んでいました。

お神輿は約1時間かけて川崎の街を練り歩きました。暑い中歩き続けるのは学生にとっても大変ですが、私に日傘を出してくれたり、うちわで仰いでくれたり、お水を差しだしてくれたりと、気を使ってくれる留学生の優しさに感心しました。また、他人との距離感が日本人より近い印象を受けました。

貿易のコースで勉強をしている学生が、CBCを卒業して帰国したら、日本語教師になりたいと言っていました。タイには日本の企業が多く進出工場もあるので、そこで人が多く働けるように日本語を教えたいそうです。

お神輿を担いでいた留学生は「肩が痛いー!」「暑いー!」と想像以上の重さと暑さに苦しんでいましたが、それよりも楽しさの方が勝っていたようです。「自分の国には無い、日本の伝統的な行事に参加できて良かった!」と、留学生の活き活きとした笑顔にこちらまで笑顔になる貴重な体験でした。

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2011年8月10日 (水)

茶道体験

日本の文化を紹介するというのは日本語の先生の大事な仕事の一つ。

それをどんな形で紹介していくのかを身近で体験できるのはCBC(外語ビジネス専門学校)の日本語教育研究科ならではです。

教授法を教える中峰先生のクラスでの茶道体験にアシスタントで参加した学生の報告です。

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特別な茶室はありませんが、茶筅も茶碗も人数分そろっていて、クラス全員がお茶をたてることができました。

お湯を入れすぎてしまったり、なかなか泡がたたなかったり、自分で実際にやってみないとわからない難しさを感じられた様子。

お茶は飲み手のことを考えて立てるもの。友達のためにお茶をたて、友達がたててくれたお茶をいただくという、なかなかできない体験です。

留学生の一番の関心は何と言っても和菓子。お抹茶は「苦い」という正直な声もありましたが、和菓子はみんながおいしい、おいしいと言って、食べていました。これを機に、日本の伝統文化にもっともっと触れてほしいを思います。